由布の秋 of 九州写真倶楽部

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由布の秋

11月3日文化の日、この秋一番の寒波が到来し由布岳には初雪が降った。
南斜面の雪は昼前過ぎには解けてしまったが、裏側の雪は遅くまで消えなかった。

由布岳北側には塚原温泉があり、昔は秘湯の色濃く、知る人ぞ知るといったひなびた湯治場であった。最近は車でもいけるようになったせいか、予想していた以上に多くの湯治客が居た。
温泉の裏山には塚原噴火口があり、常に白煙を勢いよく噴出している。
真っ青な空と白煙のコントラストが美しかった。

由布院の町に降りてくると、そこはもう観光地。道いっぱいに延々と続く人人人。
神戸の異人館通りを彷彿とさせる賑わいである。が一歩旅館に入ると、人影はまばらで、よく手入れされたお庭の紅葉が素晴らしかった。 由布院にはつくりの良い旅館が数多く散在し、有名人の来訪も結構多いと聞く。
若い頃、はいった事のある天井桟敷という喫茶店の二階の窓には真っ赤なモミジが美しく映え、中からは20年前と変わらぬグレゴリア聖歌が流れていた。

金鱗湖の周囲は人垣に囲まれ写真のシャッターチャンスは殆んど無いので、由布院の町を脱出し、狭霧台展望台より上にあるハングライダーの飛び立つ丘へ行き、静寂と穏やかな風と雲と太陽を楽しんだ。

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