対馬
所在地
長崎県対馬市
韓国まで僅か50Kmの国境の島、戦前は朝鮮半島へ
買い物に行く方が多かったという。
名所
万松院:宗家の菩提寺
浅茅湾:対馬を上下2島に分ける深く入り組んだ湾、
典型的リアス式海岸が美しい
豆酘崎:島の最南端にある岬、
純然たる外来漁民の集落がある。
島の玄関は厳原港である。福岡と韓国からの船が入り、韓国からの観光客が多い。町にはハングルの看板が目立つ。厳原の近くに「御船江」と称される対馬藩の御用船を入れておいた石造りのドック跡が残っている。最近まで昔のままの姿で残されていたらしいが、私が訪れたときは、写真のように綺麗な姿に修復されていた。巧みに作られた船着場である。
また、厳原の街中には、万松院という宗家や徳川家ゆかりの寺があり。武家屋敷通りをはじめ町の家々は、防火壁を兼ねた部厚い石塀に囲まれて、落ち着いた町並みを保っている。
イカ釣り舟が島の夜を照らす。漁り火は島のあちこちから見ることが出来、漁が盛んな事を誇示している様に見える。
この島の地層は面白い。地質学には浅学な私でも、その荒々しい、地球の鼓動を感じさせる姿には興味をそそられる。
もう一度、訪れたい島である
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